USB電源追加の大まかなアクセス手順は、別ページに書きましたが、こっちは事前に行った電気関係の現況確認と機器の動作確認です。
常識ではシガーライターコネクターは真ん中が+12Vで、周囲がGNDです。でも車に乗ってすぐ電圧を測ったら0Vしか出ていません。ブレーキを踏みながらスタートボタンを押すとちゃんと12V来ていました。
センタートレーを裏返した時には、シガーライタープラグは、ヒューズから来た線がつくコネクターの横が穴が開いていて、センター端子が見え、周囲のGND端子はそのまま裏でもアクセスできます。
これを手がかりにテスターで測ると、ここに来ている赤線が+12V、白地に黒線がGNDと判明しました。まあ、常識的配線色でした。
一方、デュアルUSB電源は個人輸入の中華品なので、自動車で動作確認する前に、PC電源を改造して作った室内DC電源で動作確認しています。マニュアルはないけど、常識にしたがって、赤を+12V、黒をGNDしています。
実際に組みあがってから、USB電圧を確認しようと思ったら、表示がセンターコンソールボックス向きで写真が撮れませんでした。(手鏡で何とか確認しています)
2016年10月2日日曜日
H211 TV/ナビキット(4)─>USB電源追加
TV/ナビキットはどうもうまく動作しているようなので、速度パルス遮断スイッチ(ナビが動かない時に、通常のIをOに切り替え速度パルスを遮断)をどこにつけるか悩みました。
どこにはりつけるのか迷いましたが、結論は助手席側のカーペットの上のセンタートレー下のプラ部品との隙間です。カーペットの端のプラカバーの下にコードは挟んで隠し、以下の様にしています。
良く見ると、真ん中のトレーが外されて浮いています。
これはシガーライターソケットの横のオプションのHDMIをつける穴がダミーで塞がれていたので、そこにアフターマーケットのデュアルUSB電源コネクターを取りつけています。
このトレーを外すのはセンターコンソールの蓋を開け、まずトレーの上についている小さな白い部品を外します。真ん中の上を少し抑え、前に押し出すようにし、両横の押し込み固定をプラレバーで傷をつけないように外します。この辺は外した部品を見れば一目瞭然です。
さて、仮組みです。
USBアダプターの勘合が短めで甘かったので、まず削って引っかかるようにしました。
これでもUSBコネクターを差し込み、それを抜こうとすると一緒に全体抜けてきます。ここは裏から部品の間に爪楊枝を刺しこみ、さらに緩んできたりしないようにホットメルト接着剤で固定しました。
電源は隣からいただいています。圧着分岐部品も緩まないようにホットメルトをつけています。
さて、部品みんなハメ戻したら完成。
H211 TV/ナビキット(3)
先週、TV/ナビキットを導入したら、バックカメラが動かなくなった件を調べました。
その前に、ナビのまわりから助手席側ダッシュボードをカバーしているインパネ部品の外し方をここに書いておきます。ちょっと注意が必要です。そもそもデカく、2つの部品がネジ止めで組み合わさっています。これらをまとめてはめ殺しから引き剥がします。外した部品を裏返しして、外された側を下に上下逆にして撮った写真が下です。
赤い部分がはめ込まれる部分です。助手席側のドア側の端を少し浮かし、はめられた部品の下にプラスチック製の内装はがしレバーを差し込み浮かします。そのときレバーは一番入りにくいと感じる、はめ込み部のところで力をかけます。ここなら大丈夫ですが、ちょっとヒヤヒヤするぐらい力が要ります。
実際に使った工具は以下です。ボックスレンチは10mmです。
盗難防止の特殊ネジは、今日は黄色い1/8"の四角がついたねじ回しにちゃんとつけています。
さて、これでうまく外れるのですが、前回つけたキットのGND線をGNDから外しても一向にナビはバックでカメラが動作しません。一方、TV/ナビキットを外して直結するとちゃんと動きます。壊したわけでは無いようです。
これには少々困り、色々難しい原因を想定し悩みました。でも原因が分かったら、バカみたいでした。
外したキットのコネクター(♀)側ですが、良く見ると右端のバックのラインが曲がっています。これでは繋がっていないので、バックに入れ0VになってもPINはオープン(きっとプルアップされているのでHIGH)状態です。つまりキットをはさんでいるとバックになったとナビは検知できません。このピンをラジオペンチで真直ぐに立たせてから、再チャレンジ!
おーーーーー、問題ない!
結論:
旧型(2012年以前)対応として売られているTV/ナビキットでも2016年のZVW50に使える。ナビスイッチ(スピードパルス線の切断スイッチ)を別途準備するなら600円ほどのキットでもコネクターが入手出きるので十分つかえる。
その前に、ナビのまわりから助手席側ダッシュボードをカバーしているインパネ部品の外し方をここに書いておきます。ちょっと注意が必要です。そもそもデカく、2つの部品がネジ止めで組み合わさっています。これらをまとめてはめ殺しから引き剥がします。外した部品を裏返しして、外された側を下に上下逆にして撮った写真が下です。
赤い部分がはめ込まれる部分です。助手席側のドア側の端を少し浮かし、はめられた部品の下にプラスチック製の内装はがしレバーを差し込み浮かします。そのときレバーは一番入りにくいと感じる、はめ込み部のところで力をかけます。ここなら大丈夫ですが、ちょっとヒヤヒヤするぐらい力が要ります。
実際に使った工具は以下です。ボックスレンチは10mmです。
盗難防止の特殊ネジは、今日は黄色い1/8"の四角がついたねじ回しにちゃんとつけています。
さて、これでうまく外れるのですが、前回つけたキットのGND線をGNDから外しても一向にナビはバックでカメラが動作しません。一方、TV/ナビキットを外して直結するとちゃんと動きます。壊したわけでは無いようです。
これには少々困り、色々難しい原因を想定し悩みました。でも原因が分かったら、バカみたいでした。
外したキットのコネクター(♀)側ですが、良く見ると右端のバックのラインが曲がっています。これでは繋がっていないので、バックに入れ0VになってもPINはオープン(きっとプルアップされているのでHIGH)状態です。つまりキットをはさんでいるとバックになったとナビは検知できません。このピンをラジオペンチで真直ぐに立たせてから、再チャレンジ!
おーーーーー、問題ない!
結論:
旧型(2012年以前)対応として売られているTV/ナビキットでも2016年のZVW50に使える。ナビスイッチ(スピードパルス線の切断スイッチ)を別途準備するなら600円ほどのキットでもコネクターが入手出きるので十分つかえる。
登録:
投稿 (Atom)